この本は読んでみたほうがいいと思います。一部のガンの専門ではなく、体全体のいろいろなガン患者を見てきた筆者ならではの見解です。

「医者に殺されない47の心得」

日本人のがんの9割は、治療するほど命を縮める。抗がん剤が効くというのは、がんのしこりを一時的に小さくするだけで、癌を治したり、延命に役立ったりするわけではない。医者を疑い、自分で調べて考える。がんで苦しみ抜いて死ななければならないのは、がんのせいではなく、癌の治療のせい。

血圧もコレストレールも高い方が長生きする。体にいい血圧を保つには、よく歩くことです。お金が許す範囲でステーキ、トロ、いくらなど好きな物を食べましょう。糖質もとりわけ脳に取って大事なエネルギー源です。おいしいものを食べる喜びは生きる意欲につながり、長生きします。

医者によく行くひとほど早死にする。医療に満足すると死亡率が26%高い。病院によく行く人ほど薬や治療で命を縮めやすい。信じる者は救われない。信じず合理的に考えることが大事。数値だけみて、病気と信じてはいけない。がん検診をやめた村でがんの死亡率が激減した。がんは切除できても術後の障害で死亡するリスクが非常に高い。この手術は本当に必要なのか。を徹底検証してから決めてください。

日本は医療被爆大国。浴びた量によって発ガンに向かって必ず歩を進めます。日本人のがん死亡の3.2%は医療被爆が原因。医者の健康指導は心臓病を招く。症状がないのに高血圧や高いコレストロールなどを薬で下げると数値は改善しても心臓にはよくなかった。医者からアドバイスや薬をもらい続けることが精神的ストレスになり、心筋梗塞やうつ病につながった。できればすべての薬の使用をやめよ。一度に3種類以上の薬を出す医者を信用しないように。風邪薬は風邪に効かない。風邪を治す薬を発明したらノーベル彰もの。症状を一時的にやわらげる薬である。40度まで上がっても脳には影響はない。風邪をひいたら温かくして、のどがいたければ蜂蜜をぬってゆっくり休むのがいちばん早く治す方法です。抗がん剤を使えば寿命が延びるという言う医者を信用するな。普通に歩いていけたのに余命3ヶ月とかいう医者に命をあずけてはいけません。がんの9割は治療するほど命を縮める。放置がいちばん。がんと闘っては行けない。医者から薬をもらうを習慣にしてはいけない。痛みはこわくない。モルヒネを正しく使えば、安全に長生きできる。がんで自然に死ぬのは、すごくラク。検診などで無理矢理がんを見つけ出さず、もし見つかっても治療しなければ、逆に長生きできる。

断食、野菜ジュース、医者のがん詐欺治療に注意。あやしい癌治療法がいっぱいある。体重、コレステロールを減らさない健康法を選ぶ。急にやせるとがんが増殖する。食事療法とはたいてい肉を食べない、玄米、野菜しか食べないなどないないづくしで一気にやせてしまう。体の抵抗力が落ちて、がん細胞が増殖する。ステーキでもトロでもイクラでも、おいしいと思うものを何でも食べてく、すこし太った方が長生きする。100歳への体づくりは毎日タマゴと牛乳から。タマゴと牛乳は完璧な天然サプリ。ビールは一日にロング缶に2本までなら百薬の長。人工合成されたサプリをとるのは危険、野菜や果物からとる天然ビタミンも体にいいかは不明。昆布や若布を食べ過ぎるとがんになる。

早寝早起き、バランスのよい食事に勝る者なし。世界のデーターを診ると塩がたりない人のほうが病気になりやすく、短命です。コーヒー好きは肝臓がん、大腸がんのリスクが激変。

コーヒーは健康、美容、長寿の守り神。

石けん、シャンプーを使わないほど、肌も髪も丈夫になる。日本人のきれい好きがアトピーなどのアレルギーが激増している。アトピーで悩んでいる人は、石けんとシャンプーをやめてみてください。

大病院にいくと患者ではなく被験者あつかいで、徹底的に検査される。8割が病気、異常になってしまう。医者を選ぶには、インターネットで自分なりに幅広く情報を集める。

患者としての直感を大事にする。あいさつしない医者、患者の顔をみない医者、患者を見下す医者はやめる。説明をうのみにしない。医者誘導に気をつける。パートナーや家族とタッチウィークを決めて、しょっちゅう手をつなぐ、肩を組む、とおりすがりにボディタッチする、腰に手を添えるなど、気軽にふれあってみてください。しゃべって、笑って、食べて。口を動かすほど元気になる。インフルエンザ、ワクチンをうってはいけない。ほっときゃなおるをいつも心に。いくつになっても、泣きなさい、笑いなさい、喜怒哀楽が強いほど脳はすばらしく活性化して、記憶の引き出しも増える。


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