私も熊の子殺しの映像を見たことがありますが、男の熊は、自分の子孫を残すために、他の母親の子供を殺して、その母親と後尾をして自分の子供を産ませます。武田先生の生物学的考えを聞くと、やっぱり子供は母親が安心できるのだと再認識しました。

「赤ちゃんと父母」

頭で考えると他人を蹴落とし自分を守り人の悪口を言いたくなる。しかし、体は人情もあり、男らしい、女しいというものがある。しかし、頭で考えると男らしいと女らしいとは差別だということになる。それは浅はかな知識な考え。

男性は、連れ合いの子供を戸籍で認識する。赤ちゃんにとってはお父さんは赤の他人。哺乳動物の全般に見られるが、父親は我が子を殺し、色々なケースで子殺しがあるが、母親が子供を殺す哺乳類は見つかっていない。母親は他人の子供も殺さない。これは人間にもいえる。

お母さんとお父さんが同じことをするというのはひどいこと。子供にとっては、母親は安心できる人、お父さんは警戒する人。お父さんが抱っこして赤ちゃんがニコニコしているのは、横にお母さんがいるから。

託児所に迎えにいくのはお母さんがいい。赤ちゃんにとって唯一の味方はお母さんだけ。おじいちゃんなど周りが面倒を見てくれて、だんだん味方のようになついてくるとうだけのことであって、本能ではない。イクメンというのは赤ちゃんにとってかわいそうなこと。

イクメンの理由は男女は同じだという考えからのこと。男も子供を育てなければならないという考え。それは全然違うウソ。

女性の育児が大変だからという活動で、赤ちゃんのことなんて全然考えていない。イクメンがいいとか、政治家もイクメンというと女性票が入るというくだらない理屈でイクメンを薦めたりしている。本当に赤ちゃんのことなんて考えていないで当選のことしか考えていない。

赤ちゃんを産んだ時にお母さんが社会的に不利になるのが問題で、1000万円あげるなどすればいいが、母親に働けなんて言って、託児所も用意していないなんて話にならない。

男であり、女であるということが人生の基本。人間である前に男であり、女である。男らしい、女らしいという人生が幸福になる。心も優しくなる。理屈からも離れる。男は家族を守る、稼いだお金は全部家庭に入れる、頼りになる、いつも子供のことを思っている。お母さんは、毎日ご飯を作って子供を学校に行かせる。お父さんは、子供が大人になった時の土地や年金などを準備する。お父さんが男らしいければ、男らしいほど、周りが幸福になるし、お母さんが、女らしいければ、家族も幸福になる。子供は母親を頼り、お母さんも幸福になる。男や女の前に人間だということになると、意見が合わない、趣味が合わないなどなる。男と女の意見が一緒になるわけがない。

お母さんが安心して、子供が産める世の中を作っていくとうことが大切。

男女の問題のイクメンなどは、人間の現実から離れた愚かな人間の頭で考えたものである。
 


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