お金のシステムがどのようにできてきたのか歴史から説明してくれている本です。普段何気なく使っているお金ですが、なぜ利子や借金で苦しむ人が世の中に出てきてしまうのかなど、この貨幣システムに疑問を持ったことがある人は読んでみると良いと思います。

「金融の仕組みは全部ロスチャイルドが作った」

一つは奴隷制が廃止された理由です。奴隷制は奴隷の面倒を見なければならない。強制的に働かすには暴力で脅す必要があるので、軍隊のコストがバカにならないのです。それに無理やり働かせているのでモチベーションがないから生産性も悪い。それより、解放して、一生懸命働けば豊かになれると思わせた方が、進んで働くから生産性が高いわけです。でも実際は賃金を管理されているから、いくら一生懸命働いても豊かになれないのですが。のちに植民地が独立できたのも、おそらく同じような理由によるものと思います。彼らの感覚は常に経営者なので、決して人道的な見地からではないでしょう。

1、スポーツの奨励、2、セックスの解放、3映画の奨励、この3S政策には、現代の日本人は見事にはまっていますね。愚民化政策でもある3Sは、大衆を娯楽に夢中にさせて政治に関心を向けさせないという効果と、日々の労働の辛さを緩和する鎮痛剤の役割を持っています。

旧約聖書では、「借りるものは貸す人の奴隷となる」と言っています。こうして次々と国家に対して貸し付けることによって、絶大な影響力を手に入れるようになったのが、ロスシャイルド家です。

お金自体が商品となり、コンピューター上の数字となったお金は、一瞬足りとも休む魔物開く利潤を求めて世界中を駆け巡るようになりました。年間通貨取引量は300兆ドルにまで膨れ上がり、これは全国家のGDPの10倍もあって、お金は地球を買うことができるような状態となりました。

今の貨幣システムでは、経済的な破綻か環境的な破滅か、どちらかという選択肢しかありません。

三者の力関係は「銀行>企業>国家」となります。法律的な見地からすれば、国家が銀行や企業の存在を認め、その営利活動を許しているからこそ銀行も企業も成り立っているのですが、国家が経済の分野を民間に委ねてしまっているので、健全としては国家が最高位にいても、実質的には銀行や企業の方が上位に位置しています。つまり、貨幣経済社会においては、お金を持ち、それを操作できるものが上に立つ。

米国政府は一株も保有していないFRB。ケネディはFRBを私有する銀行かを排除しようとして殺された。財務省によって発行された総額42億円ドルの政府権は、ケネディ暗殺後、速やかに回収されました。

ありとあらゆる手段を正当化できる。素直さや商事草といった国民としての立派な素質は政治に支障をきたすから、支配者となるとするものは詐欺に訴えなければならない。

いつでも歴史において犠牲になるのは特権階級ではない、金持ちでもない、指導者たちでもない、一般庶民たちなのである。

世界の基軸通貨という地位を得た米国は、ドルを印刷するだけで世界中から好きなものを手に入れることができるのです。

経済的な権力は、武力や威嚇、詐欺、公然と行われた窃盗によって手中に収められてきたのである。しかし、経済学者は、正当な価格は公正な市場均衡点で落ち着くと説明し、世界が公正であったことなどなかったにもかかわらず、世界が架空のしかも「おとぎ話」のような素晴らしい世界であるかのように、公正な市場をいかに機能するかという研究を続けている。一方、世界が実際どう機能しているかの研究はされていない。いかに歴史を作り上げてきたかを学ぶことから始める方が得策である。

原因の一つを形成しているのは、武力や他の圧力、または窃盗や詐欺行為なのである。さらに重要なことは、国家の支配によって権力が確立されるという子である。国家支配のためには、不都合な政治ライバルが暗殺されたり、誘拐されたりすることもあり、それに協力した仲間には報酬が支払われる。しかし、こうした国家支配のための秘密工作の手口も、合理的なユートピアで生活していればどんなに素晴らしい生活が遅れるかということを示す経済モデルにはほとんど反映されることはない。実世界で行われているのは、「いかに無償で利益をえるか」ということに集約される。

メディアは支配者層の道具

日本政府が財政破綻すれば、私たちの預貯金、年金、保険金も吹き飛ぶことになります。



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