お金の仕組みがよくわかる本を読んでみました。日本の借金は世界の主要国でトップです。日本が破綻するかしないかも議論されてますが、破綻しなくても、この借金返済のために増税と社会保障の削減に迫られているので、私たちの老後や未来の子供達は、この借金返済のために増税されていくので、今の親の世代よりも生活は苦しくなることが予想されそうですね。。。

それと未だに建設業で建物を立てればお金が世の中に回って景気がよくなると信じている人もいるようですが、無駄な公共事業にいくらお金を費やしても経済成長はしませんよね。ま。その辺が気になる方は以下の本を読まれるのも良いかと思います。

「サヨナラ! 操作された「お金と民主主義」 なるほど! 「マネーの構造」がよーく分かった」

税金の本来の意味が逆転、所得再分配から借金の支払いに化ける。

作偽的な不況と政府の借金漬けは、国民生活破壊の源

財政赤字の返済を口実にして、増税と社会保障の削減を国民は迫れられている。消費税率の引き上げ、年金の支給開始年齢の引き上げ、支給額の引き下げ、年金保険料の引き上げ、医療費の自己負担の拡大、国立大の学費の増加、子ども手当の廃止など、あげればキリがない。こうして国民生活のサービス引き下げは、本来なら作る必要もない借金を口実に実行されていくのである。

無駄な公共事業の数々。バブル崩壊以来の日本では、経済成長をさせないようにするためのありとあらゆる無駄と不毛な政策が行われている。国民の生活を豊かにしないように無駄なことにお金を使わせている例として、膨大な経済的支出を行った原発や、空港を100箇所以上作った無駄な公共事業の数々。お金は人を簡単に変えてしまう。

日本は誰の利益のための政治を多なっているのか?日本はアメリカの利益のための政策を実施している。

金融支配の背後にはいつも軍事力が隠れている。また、その逆も真なり。「お金の力」「暴力の力」この二つの仕組みを理解しなければ、現在の政「金」分離の民主主義は見えてこない。

日本は本当に財政破綻しないのか?答えは、金融の原理からすれば破綻はしないが、政治的な流れで破綻する可能性はあるということだ。

自らが何が正しいかを開拓しようとしなければ、思考停止に陥り、偽りの権力に操作されやすくなる。それこそが真理を独占してきた連中の望むことなのだ。

この矛盾するような状態に多くの人は混乱する。自由を推し進めてきた勢力が、不自由を作り出す。

 

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