知は権力?!

人生の幅を広げるには、人と会うこと。旅をすること。本を読むこと。

カテゴリ: 投資

会社をみてる視点が異なりなるほどでした。

「「見えない資産」経営」 

中心軸となる組織資産のもっとも深い底にある「情熱」が企業の本質であり、これがすべてのエネルギーの源泉となる。心の底にある情熱、すべてのエネルギーを生み出す源泉のことを、私たちは「ワクワク」と名付けた。

経営の原則の「お客様満足より社員満足」

社員を大切にする会社、日本レーザーらしさの象徴と捉えられ の本当の意味は「社員が、会社や同僚、また自分たちの供給する に満足しなければ、決してお客様を満足させることは出来ません」と 込められている。


「見えない資産」経営―企業価値と利益の源泉
三冨 正博
東方通信社(ティ・エー・シー企画)
2017-05-31





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自分が読んで印象に残った文章のメモ書き〜。

「FIRE 最強の早期リタイア」

テスラのベーシックモデルを選んで節約したと思ってる人がいる。

物を所有するほど不幸になり、物を減らすと幸福に感じるな。

買ったもののほとんどが、幸せにはしてくれない。無駄な支出は経済的自由から遠のく


好きなことをすれば、後からお金がついてくるという考えはとても危険。


賢い選択をすれば、子育ての費用は抑えることを意味する。


消費者ローンをするなら、支出をギリギリまで切り詰めること。


貧しい人は物を買う。中産階級は家を買う。お金持ちは投資資産を買う。


お金持ちになる鍵は、自分に最もあったやり方を選ぶこと。


お金を理解すれば、人生は信じられないほど気楽なものになります。大多数の人のようにお金を理解していなければ、人生は信じられないほど辛いものになります。




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2年間、毎日アップし続けてきた書評ブログですが、しばらくの間だけお休みしようと思います。時間をかけて概要まとめてアップしてますが、結構手間なわりにあまりアクセスもなく。。。残念。。。

また、個人的には一般的の意見とは異なった意見が面白いと思ってアップしてるんですが、結構バッシングを受けます。。。日本人は、先入観があったり、疑わずに信じやすい人種と言われていますが、インターネットや周りの人から得られる情報だけ信じると知識も視野も狭くなってしまうかと。私も注意していますが自分に都合がいい情報だけを信じて反対意見をよく調べないと情報に流されるかと思います。最後の判断は、自分で考える力が必要ですね。そのためにもインターネットではなく、いろんな思考の本を読むことは良いことかと思います。インターネットだと人に好かれる情報だけ上位に出て来て、人が嫌がる意見は検索にひっからなかったりしますからねー。

とりあえず毎日中毒のように本を読んでいる時間をちょっと自分プロジェクトの時間に使うことに。本を読むのってどうしてやめらないですねー。ちょっとだけ本を読むのを休憩するので、また何か面白い本があったらアップしますね。最後は一年以上前に自分が書いた本の概要です!

「1億円稼ぐ米国サラリーマンの株式投資戦略」

近年、日本でもアメリカでも共働きの家族が増えています。生活するために必要なお金が増えてきました。残業をしないと生活費が稼げない時代になり、働きすぎて体を壊す人も出てきています。バブルも崩壊し、親の世代よりも生活水準が低くなっているように思えます。バブル世代の人たちは、行動経済成長の真っただなかでしたから、まじめに働けばなんとなるとしかアドバイスできないでしょう。投資などの知識がなくても働いていれば安定した生活が過ごせたのです。しかし、現代においては、まじめに働いても親と同じ生活水準を保つことはできません。少子化のため、今の子供が大きくなる頃には、もっと厳しい社会になるでしょう。経済がバブル前ほど上向きになっていないのですから当たり前です。

しかし、戦後の時代は、お金がなくても幸せだったという人もいます。いつも家族と一緒で、他の家族とも助け合い、思いやりの時代でした。貧困しか知らない世代は、単に貧困だからと言って自殺しません。バブルが崩壊してくれてよかった、お金がない日本の方が人は助け合って幸せになれるのではないかということです。お金があってもなくても幸せな生活は過ごせます。お金は考え方、使い方次第で幸せにも不幸にもなりえます。

日本は、貧困層は増えたとしても、戦後から飢えて亡くなる人はほぼいなくなり、発展途上国と比べてみても豊かな国だと言われています。食べていくだけで必死だった昔とは違い、健康志向の高まりから、健康本、食べ物本なども流行る余裕があります。一方、自分は不幸だと感じている人が多くいるのも事実です。ベストセラー本も、昔にはあまり目にすることがなかった自己啓発、幸福論などで「幸せとは何か」というテーマで、多くの日本人が「自分の幸せ」を追い求めている気がします。アテネの芸術品も経済が豊かな時代に、食べていくのに困る人が少なかったため、多くの芸術品が生まれたという話を聞いた事もあります。食べ物に困らない生活ができると、「人はどう生きるというべきか」という幸せな悩みが出てくるのです。はたして「自分の幸せ」とはそんなに大事なものなのでしょうか。幸せを追求して、良い方向へ行く人もいれば、幸せとは何かを追求しすぎて、逆に悪い方向へ行ってしまう事もあるかもしれません。本当は「幸せ」とは何かという悩みがないことが「幸せ」なのかもしれません。子供達を見てるとそう思います。私も今見ている子供達のように人生を生きてみたいものです。

アメリカでは、お金持ち約500人程度でアメリカ国民半分の所得を得ているというデーターもあります。お金がある一部の人だけに集まり、一般人のところへは回らないとう格差社会になっているのです。人類は、上の者だけが多くの情報を知っていて、一般の人には教えないという権力構造で発展してきました。西洋の王宮でも、国家でも、上のものだけがお金儲けや利益のための情報を握り、民には従わせておけばいいという考え方です。マヤ文明においても上のものだけは暦を読め、暦の読み方を知らない下のものは、季節を予測できる上の人を神と崇めてきたと言われています。もし一般の人でも投資の知識を得ることで利益をあげることができれば、もっと時間に余裕を持った生活ができるかもしれません。共働きもしなくてもいいかもしれません。左遷を恐れずに、会社の議論でも自分の意見を強く言うことができるかもしれません。解雇を恐れず、残業をしないで家に帰る勇気が持てるかもしれません。働きすぎて、家族や子供と一緒に過ごせない。働きすぎの人生になっていないでしょうか。

極論をいえば、株式市場など必要のない世界が最も良いことかもしれません。世の中には、事前に空売りを仕込んで、あえてテロなどの事件を起こして株価が下がるところで利益を儲ける人もいるでしょう。空売りを仕込んで、企業の悪い噂や企業の事故をあえて起こす人もいるでしょう。市場管理者たちも常に監視をしていますが、実際のところ全てを把握することは難しいかもしれません。携帯電話でさえ、犯行に使われます。農業のための鍬でさえ、武器となります。株式市場でもどんなものでも世の中の物は、使い方次第で良くも悪くもなります。株式市場がなくなっても、人間はまた似たようなものを作り出すでしょう。人間に欲というものがある限り、株式市場はなくなりません。人間に欲がある限り、お金儲けの仕組みは、世に生み出されていきます。人間に欲をなくせということは無理かもしれません。どんな人でも欲があるから、食べ物を食べたくなります。人を幸せにしてあげようという気持ちも、もしかしたら欲とも言えるのではないでしょうか。生きる活力には欲は必要です。しかし、自分の欲のために、人を傷つけてまでお金を得ようとしてはいけません。

あなたが利益を上げたことに関して、誰かが損をしていると考えるのではなく、お金持ちの人からお金を分けて頂き、そのお金持ちの人ができないことをしてあげると考えるのです。人からお金を奪い取るという考えではなく、お金持ちからお金を分けてもらって身近な人の幸せのために使ってはいかがでしょうか。

皆さんがお金持ちになることができたら、世の中で困っている人を一人でも多く助けて上げてください。世の中には、どこかで泣いている人がいます。人間社会は不平等で成り立っています。生まれもって障害をもってしまった子供、震災で亡くなってしまった子供達が何か悪いことをしましたでしょうか。悪いことをしたからといって、悪いことが起きたわけでありません。人は生きているだけでもとても幸せな状況にいます。人生を楽しもうという気持ちがあればいつでも逆転できるチャンスがあります。

株式市場でも、今後どんな仕組みが生まれてきても、利益を得たら人助けをするという重要なことを忘れてはいけません。多くの人が人助けをするという気持ちになれば世の中は良い方向へと徐々に変わっていきます。貧しい人達はお金を稼ぐ手段も知りません。とても幸せな状況にいるあなたの力を必要としている人達が世の中にはたくさんいるのです。

人は誰しも生まれてきてから使命を持っています。これが使命だと思えるものが一度は訪れると言われています。使命とは自分がやってきた方向とは違う方向を指し示します。会社員として一生を終わることだけが人生ではありません。他人が期待する人生を生きてしまったことを後悔してしまうかもしれません。人のために貢献できる使命が訪れた時に、それを選ぶことができるでしょうか。

私はこの本を通して、少しでも多くの方が投資で不労所得を得て、まずは家族との時間をもっとゆっくりと過ごせるようになってほしいと思い出筆しました。まずは身近な家族を幸せにしてあげてください。仕事ばかりではなく、家族との時間を多く過ごす余裕ができたら、次は、貧しい人達を助けて下さい。エゴや見栄を貼って無駄遣いをしてはいけません。戦後は何も物がなくても幸せに過ごせたのです。娯楽が繁栄した現代に惑わされてはいけません。人と幸せ比べをしてはいけません。日本人としての「和」を大切に人助けをしてください。人間が人間らしく生きていける、そんな豊かな世の中になればと心から願っています。

酒井潤

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私は投資はギャンブルではないと思います。もちろんやり方次第ではギャンブルになると思いますが。

「アメリカの高校生が読んでいる投資の教科書」
日本人は「投資」を誤解している。危険、あやしい、損をしそう、怖い。と否定的なコメントばかり聞こえてきそうです。特に、2007年の世界金融危機以降は、株価急落、ドル安急伸が原因で、株式やFXなどで大きく損をした人が日本でもたくさん出ました。このため、ますます「投資は危険だ!」「投資なんて素人が手を出すものではない」という思いを強くした人も多いはずです。

はっきりいって、皆さんは投資を誤解しています。無理もありません。ほとんどの日本人は学校でも家庭でもまったく「投資」の教育を受けていません。ですから「投資」についてわかっていないのは当たり前。なんら責められることではありません。

日本とアメリカの高校生に所得、貯蓄、クレジット、経済など身の回りのお金に関するテストを実施しました。驚くべきことに、アメリカと日本では10ポイントの差があります。この差はパーソナルファイナンス教育の差です。アメリカ人は投資をはじめとするパーソナルファイナンス教育を小学生の頃から受けています。

国民に小学校からパーソナルファイナンスの勉強を推進しているのが非営利組織「ジャンプスタート連合(Jump$tart Coalition for Personal Financial Literacy)」です。ジャンプスタート連合は、アメリカの若者パーソナルファイナンスリテラシーの向上を目的に、経済教育や家系管理教育を推進している200以上の政府機関、団体、企業、学会など集まった団体で、パーソナルファイナンスリテラシーの向上を目的に、経済教育や家計管理教育を推進している200以上の政府機関、団体、企業、学会などが集まった団体で、パーソナルファイナンスについての学習内容基準などを定めようという趣旨で結成されました。


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人の意見に頼って投資をする人は失敗すると言われていますね。他の人に頼らず自分の投資判断基準を持っているのがいいかと思います。

「円高の正体」

金融の世界とは実に残酷で、「投資の素人」=「カモ」を自分たちの世界にいかに引き入れ、いかに彼らの資産を奪い尽くすかに勝ち負けが懸かっているという側面もあります。

為替の世界にも「カリスマ」と呼ばれる人がいます。カリスマには、かつて為替相場で実際に大儲けをした事がある人か、アナリストとして為替レートの大変動を予測して的中した人の2種類がいます。はっきり言って、どちらの人達も始末が悪いです。
まず「伝説のディーラー」的な人は、芸能界で言えば、「一発屋」に近いものと考えたほうがいいでしょう。実際彼らが著書などで披露した予想は、その後大きくはずれています。
「伝説のディーラー」が市場で行っている運用というのは、彼らの著書に書いてあるような中長期の見通しに基づいたものではありません。
実際のディーリングでは、短期的な変動に条件反射的に反応しなければならない場面が多くあります。つまり「伝説のディーラー」は「短期的な変動にいかにうまく乗るか」に勝負の全てを懸けていると言ってもいいでしょう。そういいう手法を他人に教えるのは、彼ら自身が、その手法でいつまでも利益を上がられるとは思っていないからでしょう。

為替アナリストの多くは独立している訳ではなく、どこかの会社に属しています。そして多くの場合、彼らは所属しいている会社の「広告塔」的存在です。たとえば、自社で外貨建ての金融商品の販売を促進しているのであれば、「その金融商品の価格は上昇しつづける」という見通しをさまざまなメディアで広め、自社の売上増に貢献する事が、彼らの役割となります。
また、多くの場合、為替アナリストの見通しが的中したかどうかについての検証はほとんどされないので、「言ったもの勝ち」になりやすいというのが実情です。しかも、マスコミに出たがるアナリストの中には、「芸風」確立の必要性からか、「1ドル=50円説」「ドル暴落説」などの極論に走る傾向すらあります。その結果、ネームバリューがつけば、アナリスト個人にとっても、講演会などで小遣い稼ぎもできるわけです。しかし、彼らの予想が当たる事はほとんどなく、真剣に為替取引で利益を上げようと考えている人にとって、有益な情報が提供されることは、ほとんどないでしょう。

経済学の理論や理屈で為替レートの動きを説明しようと苦闘するエコノミストの言う事を、実際のマーケットの現場で働く為替トレーダーやディーラーたちは、「机上の空論」と言って馬鹿にしがちです。それゆえに、言った者勝ちの「成功体験談」を持った「伝説のディーラー」の自己満足的な相場予想のほうが信頼を得ているというのが、実情なのです。だからといって、彼らが為替レートの動きを完全に説明できる理屈やノウハウを持っているかというと、そんなことはまったくありません。そもそも彼らは、極めて短時間に売り買いを繰り返したり、顧客により高く転売したりすることで儲けを得るのが目的なので、必ずしも為替レートの動きを説明できなくてもよいのです。それよりも、数分、時には数秒単位で刻々と推移する為替レートの動きをにらみながら、売り買いのタイミングを瞬時に見極める動物的カンや、顧客に高値で売りつける「話術」のほうが重要となってくるのです。
また私の感覚では、優秀な為替とレーダーやディーラーほどもの静かな人が多い印象があります。逆に、実力のない為替とレーダーやディーラーほど、打ち合わせの場などで、自らの相場観を長々と語りだして、悪い意味での理論かだったりすので困ったものです。こうした人達が評論家となって為替レートの予想をメディアで披露することほど、一般の投資家にとって迷惑な話はありません。
為替アナリストの予想の根拠となる経済学が為替レートの変動をうまく説明できないこと、また、為替とレーダーやディーラーは為替レートの先行きの予想など必要のない世界で生きているということは、もはや疑いのなり事実なのです。これまで話してきた点から言えることは、為替レートの先行きを読むのはあくまでも投資家自身であるべきで、本来は誰の意見も参考にしないほうがよいということでしょう。


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