スティーブ・ジョブズ崇拝による悪影響もあるようですね。。。
「シリコンバレーの金儲け」
「シリコンバレーの金儲け」
訪問する日本企業の方から、よく「次は何が来ますかね? とい
をされます。意地悪くいえば、シリコンバレー在住日本人の間でささやかれる「日本企業あ るある」の一つです。しかし実はこれは日本企業に限らない話です。シリコンバレーは 「Next Big Thing(ここではNBTと略します)」を鵜の目鷹の目で探し、そこにいち早く 投資したい人たちが世界中から集まってくる場所ですので、仕方ないのです。
自分のやっていることはスティーブ・ジョブズ流 の「できるまではごまかせ」なのであり、ベンチャーを成功させるためには仕方ないことだ と信じていたのでしょう。
「ちやほやされてお金がたくさん入ってくると、頭がおかしくなりがちです。その結果、カ のリスマさんは誤った「全能感」に支配されてしまいます。あるいは、ショックレーのよう
に、もともと変な人である可能性もかなりあります。
スティーブ・ジョブズが偉い人だったのは間違いないですが、経営者スタイルとしては、 彼の悪い影響もそれなりにあるような気がしてなりません。
社会格差 が増大しつつある中での庶民感情として、「ビッグ・テック」のお金持ちが「私たちを安く こき使っておきながら」「あこぎに大儲けしている」「調子に乗っている」という反発である ように思います。
有力コンサルティング会社マッキンゼー・ア 5 ンド・カンパニーは、「Dxプロジェクトの70%は失敗する」と言っています。
最初から手を動かしてみようとしない、挙げ句 にわからないことを自慢するような大人が、IT人材やAI人材をどうやって育てればよい かがわかるはずはありません。
重要なのは、AIよりもUXです。